コンビニで飲み物を買うつもりが、お菓子も追加。ネット通販で日用品を買うつもりが、「おすすめ」に出てきた商品も一緒に注文。
一つひとつは小さな金額でも、「ついで買い」は気づかないうちに支出を増やしやすいものです。
今回は、我慢だけに頼らず、「ついで買い」を減らすための5つの仕組みを整理します。
1.買うものを決めてから店やサイトを開く
何を買うか決めずに店へ入ったり通販サイトを見たりすると、目に入ったものが欲しくなりやすくなります。
メモでもスマホでも構いません。「今日はこれだけ」と先に決めておくと、追加購入を減らしやすくなります。
2.「送料無料まであと○円」を目的にしない
ネット通販では、送料無料の条件まであと少しだと、必要のない商品を追加したくなることがあります。
たとえば送料500円を避けるために1,500円の商品を追加すれば、支出全体は増えます。
送料を払う方が、余計なものを買うより安いこともあると考えてみましょう。
3.カートに入れても、すぐ決済しない
ネット通販では、気になるものをカートに入れても、その場ですぐ買う必要はありません。
急ぎでなければ、数時間から1日置いて見直します。時間がたつと「なくても困らない」と感じることもあります。
4.小さな支出ほど月単位で見る
1回300円、500円なら大きく感じなくても、それが週に何度も続けば月では数千円になります。
「今日いくら使ったか」だけでなく、同じ種類のついで買いを1か月でいくらしているかを見ると、見直す価値が分かりやすくなります。
5.完全に禁止せず、使ってよい枠を決める
「絶対に買わない」と決めると、窮屈になって続かないこともあります。
そこで、「今月はついで買いに2,000円まで」のように、小さな自由枠を作る方法もあります。
予算内なら楽しむ。超えそうなら翌月へ回す。これなら我慢一辺倒になりにくくなります。
ムダを減らすなら、「意志」より「仕組み」
ついで買いは、意思が弱いから起きるとは限りません。売り場や通販サイトは、追加で買いたくなるように商品が並んでいます。
だからこそ、買い物メモを作る、決済を少し待つ、月の上限を決めるといった仕組みを先に作っておく方が続けやすくなります。
節約は、毎回がんばることではなく、ムダが起きにくい形を作ること。それが「もし明日」の考える、無理のない支出の減らし方です。


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