ネット通販で買い物をしていると、「あと800円で送料無料」と表示されることがあります。
すると、送料を払うのがもったいなく感じて、予定になかった商品を探し始めてしまうことがあります。
でも、送料を避けるために余計なものを買えば、支出全体はかえって増えるかもしれません。
今回は、「送料無料」にするための買い足しをする前に確認したい5つの判断を整理します。
1.送料と、買い足す金額をそのまま比べる
まず、送料はいくらで、送料無料まであといくら必要なのかを比べます。
たとえば送料が500円、送料無料まであと1,200円なら、不要な商品を1,200円分追加するより、送料500円を払った方が支出は少なくなります。
「送料を払う=損」と決めつけず、最終的にいくら払うかで考えます。
2.買い足すものは「近いうちに必ず使うか」で考える
どうしても買い足すなら、洗剤や消耗品など、近いうちに確実に使うものがあるかを確認します。
「いつか使うかも」ではなく、「次に買う予定だったものか」で判断すると、余計な買い物を減らしやすくなります。
3.送料無料ラインのために在庫を増やしすぎない
日用品なら無駄にならないと思っても、何個も買い置きすると、家の中の在庫が増えます。
置き場所を圧迫したり、すでにあるのを忘れてまた買ったりすれば、節約効果は薄くなります。
送料無料のためではなく、自宅で無理なく使い切れる量かを基準にします。
4.別の店や受け取り方法も一度だけ確認する
同じ商品が、別の通販サイトでは送料込みで安い場合があります。
店舗受け取りなどが選べることもあります。
ただし、数百円を節約するために長時間探し続けるのは本末転倒です。比較する店や時間を決めて、短時間で確認する程度にします。
5.カートに入れたまま一度閉じる
送料無料まで少し足りないときほど、その場で商品を追加せず、一度画面を閉じる方法があります。
時間を置くと、「別に今はいらない」と気づくことがあります。
急ぎでない買い物なら、次に本当に必要なものが出てから一緒に注文する方法もあります。
「送料を払わなかった」より「総額を増やさなかった」を見る
送料無料になると得をした気分になります。
でも家計にとって大切なのは、送料をゼロにしたことではなく、必要なものを必要な金額で買えたかです。
送料、買い足し額、使い切れるか、別の方法、そして一度待つ。この5つを確認してから注文すると、ネット通販の「あと少し」に振り回されにくくなります。


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