「税務署からのお知らせ」「未払い税金があります」などの件名で、国税庁やe-Taxを名乗るメールやSMSが届くことがあります。
国税庁は、国税庁やe-Taxを装った不審なメール・ショートメッセージについて注意を呼びかけています。2026年10月にも、e-Taxを装った不審なメール等への注意喚起が更新されています。
今回は、e-Taxや税務署を装う不審なメール・SMSが届いたときに確認したい6つのことを整理します。
1.SMSやメール内のURLをすぐ開かない
国税庁は、ショートメッセージにURLを記載した案内を送信することはないと案内しています。
また、国税の納付を求めたり、差押えについて知らせたりするために、SMS・メール・LINEでメッセージを送信することはないとしています。
「今日中に支払わないと差し押さえる」などと書かれていても、リンクを押す前に一度止まることが大切です。
2.表示名や送信元アドレスだけで本物と判断しない
不審なメールでは、送信元の表示名やアドレスが国税庁やe-Taxで使われているものに見えるよう偽装される場合があります。
「国税庁」「e-Tax」と表示されているだけで信用せず、本文の内容やリンク先を確認します。
3.「未払い」「差押え」など、急がせる表現に注意する
不審なメールでは、「未払い税金」「差押え」「期限までに納付してください」など、不安を感じさせて急がせる表現が使われることがあります。
急かされるほど、その場で支払いや個人情報の入力をせず、まず公式情報を確認します。
4.確認するときは、自分でe-Tax・国税庁の公式サイトを開く
本当に税務署やe-Taxからのお知らせがあるのか確認したい場合は、メールやSMS内のリンクからではなく、自分で国税庁やe-Taxの公式サイトを開きます。
検索結果からアクセスする場合も、ドメインが国税庁・e-Taxの公式のものか確認します。
e-Taxを利用している場合は、公式サイトからログインし、メッセージボックスに同じ内容のお知らせがあるか確認する方法もあります。
5.添付ファイルや個人情報入力の要求にも注意する
国税庁は、e-Taxから送信するメールにはファイルを添付せず、原則としてメール本文内にURLも記載しないと案内しています。
添付ファイルを開かせたり、偽サイトへ誘導して氏名・住所・カード情報などを入力させたりする内容には注意が必要です。
6.入力・支払いをしてしまったら、早めに相談する
偽サイトに個人情報やカード情報を入力した、支払いをしてしまったなどの場合は、そのままにせず早めに対応します。
カード会社や金融機関など必要な窓口へ連絡し、消費者トラブルで判断に迷う場合は消費者ホットライン188へ相談できます。
「税務署」と書いてあっても、リンクから確認しない
税金に関する連絡は、内容が難しく見えるため、「本物かもしれない」と不安になりやすいものです。
リンクを開かない、表示名だけで信用しない、急かされても支払わない、自分で公式サイトを開く。
この順番を覚えておくと、国税庁やe-Taxを装う連絡にも落ち着いて対応しやすくなります。
参考
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※本記事は不審な連絡への一般的な注意点を整理したもので、税務上の判断や個別の納税相談を行うものではありません。実際の税務上の取扱いについては、税務署または税理士にご確認ください。


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