突然、警察官を名乗る人から電話がかかってきて、「あなたの口座が犯罪に使われています」「あなたに逮捕状が出ています」と言われたら、誰でも驚きます。
しかし警察庁は、警察官をかたり、捜査を理由にお金をだまし取る「ニセ警察詐欺」に注意を呼びかけています。
今回は、警察官を名乗る不審な電話が来たときに確認したい6つのことを整理します。
1.「あなたは捜査対象です」と電話で言われたら、一度疑う
警察庁は、ニセ警察詐欺を見破るポイントとして、本物の警察官が電話で「捜査対象になっている」などと伝えることはないと案内しています。
「逮捕状が出ている」「事件に関係している」と言われても、その場で相手の指示に従わず、まず電話を切って確認しましょう。
2.LINEなどのメッセージアプリへ移動しない
電話のあと、「詳しい話はLINEでします」「ビデオ通話に切り替えてください」と誘導されることがあります。
警察庁は、本物の警察官がメッセージアプリで連絡したり、個人のスマートフォンへ突然ビデオ通話をしたりすることはないとしています。
3.警察手帳や逮捕状の画像を見せられても信用しない
ビデオ通話やメッセージで、警察手帳や自分の名前が書かれた逮捕状のような画像を見せられることがあります。
警察庁は、ニセ警察官がビデオ通話で偽の警察手帳や逮捕状を示す手口を紹介しています。
画像がもっともらしいから本物、とは判断しないことが大切です。
4.「資産を調べる」「身の潔白を証明する」と言われても送金しない
ニセ警察詐欺では、「口座を調べる」「資産を提出すれば疑いが晴れる」などと言って、お金や資産を要求する手口があります。
警察を名乗る相手から、送金・振込・現金や金地金の提出などを求められたら、操作を止めてください。
5.「誰にも話すな」と言われたら、むしろ誰かに相談する
「捜査の秘密なので家族にも話してはいけない」と強く口止めされることがあります。
一人きりにされるほど、相手の言葉を冷静に確かめにくくなります。
不安になったら、家族や信頼できる人、公的な相談窓口へ相談しましょう。
6.相手から聞いた番号ではなく、自分で警察へ確認する
本当に警察からの連絡なのか確認したい場合は、相手が教えた番号へそのままかけ直さないようにします。
電話をいったん切り、警察相談専用電話#9110や、自分で調べた警察署の公式番号から確認します。
緊急の事件・事故の場合は110番を利用します。
「警察」と名乗られるときほど、自分で確認する
警察を名乗られると、「疑ったら失礼かもしれない」と感じることがあります。
でも、本当に警察からの連絡なら、自分で公式窓口へ確認することに問題はありません。
電話で捜査対象と言われたら、メッセージアプリへ移らない。画像を信用しない。送金しない。口止めされても相談する。そして自分で公式窓口へ確認する。
この流れを覚えておくことが、ニセ警察詐欺を避ける助けになります。
参考
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※本記事は一般的な注意点を整理したものです。被害が疑われる場合や判断に迷う場合は、警察相談専用電話#9110、消費者ホットライン188などの公的窓口へご相談ください。


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