突然、「未納料金があります」「本日中にご連絡ください」といったSMSが届くことがあります。
身に覚えがなくても、「もしかして何か払い忘れたかも」と不安になるものです。
警察庁は、未払い料金があるなどの架空の事実を口実に、お金をだまし取る「架空料金請求詐欺」に注意を呼びかけています。
2026年7月末時点では、架空料金請求詐欺の認知件数は3,688件、被害額は86.5億円と公表されています。
今回は、こうしたSMSが届いたときに確認したい6つのポイントを整理します。
1.SMSに書かれた番号へすぐ電話しない
まず、そのSMSに書かれた電話番号へそのまま連絡しないことが大切です。
実在する会社名や公的機関のような名前が書かれていても、それだけで本物とは限りません。
2.「今日中」「裁判になる」と急かされても止まる
架空料金請求詐欺では、「今日中に払わないと延滞料金が増える」「裁判になる」など、不安をあおって判断を急がせることがあります。
強い言葉で急かされたときほど、その場で支払わず、一度立ち止まりましょう。
3.電子マネーカードを買うよう言われたら要注意
警察庁は、未納料金の支払い名目でコンビニの電子マネーカードを購入させ、カード番号を聞き出す手口に注意を呼びかけています。
「電子マネーカードを買って番号を教えて」と言われたら、支払わないでください。
4.会社名や請求内容は自分で調べる
本当に契約しているサービスなのか気になる場合は、SMS内のリンクや電話番号を使わず、公式サイトや契約書、過去の利用明細などから確認します。
心当たりがある場合でも、連絡先は自分で公式情報から探す方が安全です。
5.個人情報や暗証番号を伝えない
電話の相手から、氏名、住所、生年月日、口座情報、カード番号、暗証番号などを聞かれても、安易に答えないようにします。
警察庁も、暗証番号は他人に教えないよう呼びかけています。
6.不安なら公的窓口へ相談する
本物かどうか判断できない、すでに支払ってしまった、個人情報を伝えてしまった場合は、一人で抱え込まず相談しましょう。
警察相談専用電話は#9110、消費者ホットラインは188です。
「身に覚えがない」だけでなく、「少し心当たりがある」ときも慎重に
詐欺のSMSは、誰にでも当てはまりそうな内容で不安をあおることがあります。
逆に、たまたま同じようなサービスを利用していると、「自分のことかもしれない」と思い込みやすくなります。
だからこそ、SMSの中の連絡先ではなく、自分で公式情報を探して確認することが大切です。
参考
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※本記事は一般的な注意点を整理したものです。被害が疑われる場合や判断に迷う場合は、警察や消費生活センターなどの公的窓口へ早めにご相談ください。


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