ネット通販で、「初回○円」「初回実質無料」「今だけ大幅割引」といった表示を見ることがあります。
お得に見える一方で、1回だけのつもりが定期購入だったという相談は今も続いています。
国民生活センターは、2026年7月31日更新の注意喚起で、通信販売の定期購入に関する相談が引き続き多く寄せられているとしています。
今回は、注文ボタンを押す前に確認しておきたい6つのポイントを整理します。
1.本当に「1回だけ」か確認する
広告では初回価格が大きく表示されていても、実際には複数回の購入が条件になっている場合があります。
「定期」「コース」「継続」「○回受け取り」などの記載がないか、注文前に確認しましょう。
2.2回目以降の価格を見る
初回が安くても、2回目以降は通常価格になったり、一度に複数個届いたりすることがあります。
初回価格ではなく、契約全体でいくら支払うことになるのかを見ることが大切です。
3.最低購入回数がないか確認する
「いつでも解約可能」と書かれていても、条件によっては一定回数の受け取りが必要な場合があります。
最低購入回数、契約期間、支払総額を確認してから申し込みましょう。
4.解約方法と期限を確認する
電話だけで受け付けるのか、ウェブで手続きできるのか、次回発送の何日前までに連絡が必要なのか。解約条件はサービスごとに異なります。
申し込む前に、「どうやってやめるのか」まで確認するのがポイントです。
5.返金保証の条件まで読む
「全額返金保証」と書かれていても、申請期限、対象商品、返品方法などの条件が定められていることがあります。
国民生活センターも、返金保証を受けるための条件が想定より厳しく、返金されないという相談事例を紹介しています。
6.最終確認画面を保存する
消費者庁は、インターネット通販の最終確認画面で、分量、価格、支払時期・方法、提供時期、解約条件、申込期限などの重要事項を確認できるよう表示する必要があると案内しています。
注文前に画面を最後まで確認し、スクリーンショットを保存しておくと、後から契約内容を確認するときにも役立ちます。
「安い」より先に「どういう契約か」を見る
初回価格が安いこと自体が悪いわけではありません。
大切なのは、安さだけを見て判断せず、何回届くのか、総額はいくらか、どう解約するのかまで確認してから申し込むことです。
少しでも分かりにくいと感じたら、その場で注文せず、一度離れて確認しましょう。
参考
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※本記事は一般的な確認ポイントを整理したものです。契約トラブルで困った場合は、消費者ホットライン188などの公的な相談窓口もご利用ください。


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[…] 「初回○円」に飛びつく前に、定期購入で確認したい6つのこと […]