ネット通販は便利ですが、実在するショップの名前やデザインをまねた「偽サイト」もあります。
消費者庁も、正規の通販サイトを装った偽サイトに注意を呼びかけています。
特に、限定品や人気商品が極端に安く売られていると、「今買わないと」と判断を急ぎやすくなります。
今回は、注文する前に確認したい7つのポイントを整理します。
1.URLが公式サイトのものか
まず、ブラウザのアドレス欄を確認します。
有名なショップ名が表示されていても、URLが本物とは限りません。検索結果や広告から入った場合も、公式サイトのURLと一致するかを確認しましょう。
2.会社名・住所・電話番号などの連絡先があるか
運営会社の名称、住所、電話番号などがきちんと表示されているかを確認します。
消費者庁は、住所が番地まで記載されていない、電話番号がない、連絡先がメールだけ、といったサイトに注意を促しています。
3.価格が極端に安すぎないか
他店ではほとんど値下げされていない商品が、そこだけ大幅に安い場合は一度立ち止まりましょう。
2026年8月には消費者庁が、限定品などを格安で販売するように見せかけた偽通販サイトについて注意喚起を行っています。
4.支払い方法が不自然に限定されていないか
支払い方法が銀行振込だけなど、不自然に限定されていないかを確認します。
支払い先が個人名義になっている場合など、違和感があればその場で決済せず、運営情報をもう一度確認しましょう。
5.日本語や表記に不自然なところがないか
文章が不自然、見慣れない字体が混じっている、説明文の日本語がおかしい、といった点も確認材料になります。
一つだけで偽サイトと断定するのではなく、ほかの項目と合わせて判断します。
6.返品・キャンセル・返金条件が書かれているか
注文前に、返品・キャンセル・返金についての記載を探します。
国民生活センターの越境消費者センターも、キャンセル・返品・返金ルールが記載されていないサイトを、悪質通販サイトを見極める際の確認点として挙げています。
7.不安ならサイト名や運営者名を外部で確認する
少しでも不安があれば、サイト内の口コミだけで判断せず、サイト名や会社名を検索して外部情報を確認します。
国民生活センターの越境消費者センターでは、確認された悪質通販サイトの情報も公開しています。
ただし、一覧に載っていないから安全とは限りません。複数のチェックポイントを組み合わせて判断することが大切です。
「安い」より先に「安心して買えるか」を見る
ネット通販では、価格や在庫の少なさに目が向くと、確認を飛ばしてしまいがちです。
でも、一度支払ってしまうと、返金や解決に時間がかかることがあります。
URL、運営者、価格、支払い、表記、返品条件、外部情報。
注文ボタンを押す前に、この7点をざっと確認するだけでも、怪しいサイトを避けやすくなります。
参考
- 消費者庁「『偽サイト』にご注意ください!」
- 消費者庁「インターネット通販トラブル」
- 消費者庁「限定品などの希少性の高い商品を格安で販売するかのように装った偽の通販サイトに関する注意喚起」
- 国民生活センター越境消費者センター「悪質通販サイトのトラブルにあわないために」
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※本記事は一般的な確認ポイントを整理したものです。被害が疑われる場合や判断に迷う場合は、消費者ホットライン188や警察相談専用電話#9110などの公的窓口へご相談ください。


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